RFID導入・製品選定の実務ガイド RFID Practical Guide

How to Use This Guide このページの使い方

RFIDの導入検討や機器選定で確認すべき条件を起点に、サイト内の解説記事・用途別ページ・製品情報・支援サービスへ案内するページです。対象物・読取環境・読取方式・システム連携の4つの条件から、必要な情報に到達できます。

RFIDの基本的な仕組みや導入手順の全体像は、RFIDシステムソリューションのページで解説しています。本ページは「条件から探す」ための入口です。 RFIDシステムソリューションを見る

Find by Conditions 4条件から探す

対象物から探す

タグを取り付ける対象物の素材・形状は、タグ選定の前提条件です。金属や液体は電波に影響するため、対象物に応じた確認が必要です。

条件 確認のポイント 関連情報
金属製品・金属近接 金属面は電波を反射するため、金属対応タグの選定と取付方法の確認が必要です。 金属対応RFIDタグの選び方
読み漏れ・デッドスポットの対策
RFIDタグ製品一覧
液体・内容物入り容器 液体は電波を吸収するため、タグの位置や読取構成の検討事項が多くなります。対象条件での事前確認をおすすめします。 RFIDタグの選び方
対象物の条件を添えて相談する
衣類・リネン アパレルやリネンサプライは、RFIDの利用が広く知られている分野です。運用の形は業態により異なります。 一般的活用例:アパレルでの活用
一般的活用例:リネンサプライでの活用
在庫管理の構成例
パレット・通い箱・物流資材 繰り返し利用する物流資材は、個体管理と所在確認がテーマになります。 入出庫・物流管理の構成例
一般的活用例:倉庫での活用
個品トラッキングの考え方
治工具・小型物品・検体 小型対象物は、貼付できるタグの寸法と読取距離のバランスの確認が必要です。 RFIDタグの選び方
一般的活用例:宝飾品での活用
一般的活用例:検体管理での活用
備品・IT資産 資産管理は、棚卸しの省力化と持ち出し管理が主なテーマです。 資産管理の構成例
IoTを利用した資産管理
人・車両・移動体 位置の把握が目的の場合は、RTLS(リアルタイム位置管理)の構成が候補になります。 RTLSの構成例
一般的活用例:病院での活用
一般的活用例:建設現場での活用
タイヤ・ゴム製品 ゴム材質や埋め込み条件により、利用できるタグの形態が変わります。 一般的活用例:タイヤ管理での活用
対象物の条件を添えて相談する

読取・設置環境から探す

読取距離や読取率は、設置環境・電波状況・タグと機器の組み合わせに依存します。環境条件は機器選定と検証計画の両方に影響します。

条件 確認のポイント 関連情報
低温・冷凍環境 低温環境では、タグ・機器それぞれの動作温度範囲と結露への配慮が必要です。 一般的活用例:コールドチェーンでの活用
環境条件を添えて相談する
屋外・粉塵・防爆エリア 防爆エリアでは、対応する認証を持つ機器の選定が前提になります。 防爆機器の紹介ページ
一般的活用例:建設現場での活用
一般的活用例:港湾での活用
ゲート・搬入口での一括読取 通過時の一括読取は、アンテナ配置と読取範囲の設計が要点です。 固定式リーダーの比較
読み取りパターンの整理
入出庫・物流管理の構成例
コンベア・製造ライン 搬送速度・タグ間隔・周囲の金属条件により、読取構成の検討が必要です。 読み取りパターンの整理
一般的活用例:製造業での活用
ハンディでの巡回・棚卸し 携行運用では、読取性能に加えて重量・連続稼働時間・データの受け渡し方法が選定条件になります。 ハンディリーダーの選び方
在庫管理の構成例
タグ密集・多数同時読取 多数のタグを扱う場合は、セッション設定や読取データの絞り込みの理解が有効です。 RSSIフィルターの適用
セッションの解説
ガイガーカウンティング
電波干渉・読み漏れへの対策 読み漏れの原因は、電波の反射・吸収・干渉など環境側にあることが少なくありません。 読み漏れ・デッドスポットの対策
リーダー出力の考え方
電波利用の手続きと条件

読取方式から探す

運用の形に合わせて読取方式を選びます。据置か携行か、タグの発行までを含むかで構成が変わります。

条件 確認のポイント 関連情報
ハンディリーダーで読む 人が移動しながら読む運用に向きます。棚卸し・検品・探索が代表的な使い方です。 ハンディリーダーの選び方
RFIDリーダー製品一覧
固定式リーダー・ゲートで読む 決まった場所を通過・滞留する対象の自動読取に向きます。アンテナ選定が併せて必要です。 固定式リーダーの比較
アンテナの選び方
RFIDアンテナ製品一覧
卓上リーダーで個別処理 受付・登録・発行など、1件ずつ確実に処理する用途に向きます。 タグへの書き込みの解説
RFIDリーダー製品一覧
スマートフォンと組み合わせる スマートフォンと接続するリーダーやアプリ開発により、携帯端末中心の構成が組めます。 アプリ開発との連携
PDA・ハンディターミナル一覧
RFIDプリンタで発行・書き込み ラベル発行とエンコードを運用に組み込む場合は、プリンタと発行ソフトの検討が必要です。 タグへの書き込みの解説
RFIDプリンタ製品一覧
リーダーの動作モードを調整する 同じ機器でも動作モード設定により読取挙動が変わります。導入後のチューニングにも関わります。 リーダーモードの解説
リーダーモード設定の実例

システム・データ連携から探す

読み取ったデータの受け渡し方法は、導入後の運用と開発規模を左右します。既存システムの仕様確認が出発点になります。

条件 確認のポイント 関連情報
付属アプリ・スタンドアロンで使う 小規模な運用では、機器付属のアプリやソフトウェアのみで始める構成があります。 在庫管理の構成例
RFIDソフトウェア一覧
キーボードウェッジで既存画面に入力 既存システムを改修せず、読取結果を文字列としてそのまま入力欄へ渡す方式です。 キーボードウェッジの解説
SDK・APIで自社開発する メーカー提供のSDK・APIを利用して、業務アプリへ読取機能を組み込む方式です。 アプリ開発との連携
ソフトウェア開発サービス
ミドルウェア・複数台の統合 複数のリーダーや拠点をまとめて扱う場合は、機器管理とデータ集約の設計が必要です。 RFIDソフトウェア一覧
ソフトウェア開発サービス
WMS・ERPなど基幹システムと連携する 在庫・入出庫データを基幹システムへ渡す場合は、連携方式と項目設計の調査が必要です。 ソフトウェア開発サービス
入出庫・物流管理の構成例
EPCコード設計・GS1標準に対応する サプライチェーンで共通に読める番号体系が必要な場合は、GS1標準のコード設計を確認します。 GS1識別コードの解説
EPC Gen2 v3の概要
タグメモリの構造

Find by Issue 課題から探す

症状・困りごとを起点に、確認する情報と次の一手を示します。

課題・困りごと 確認する情報・次の一手
在庫数が合わない・棚卸しに時間がかかる 在庫管理の構成例
在庫精度の考え方
読取率が上がらない・読み漏れがある 読み漏れ・デッドスポットの対策
読み取りパターンの整理
実機検証を相談する
導入で失敗しないか不安がある RFID導入の流れ
PoC(実機検証)の進め方が分からない PoC・現場検証を相談する
見積の内容が妥当か判断できない 見積を依頼する
依頼先の選び方が分からない 導入・製品選定を相談する
バーコードとの使い分けを整理したい RFIDとバーコードの違い

Find by Stage 導入段階から探す

検討の段階ごとに、読む記事と利用できる窓口が変わります。現在の段階に近いところからご覧ください。

  1. 情報収集
    RFIDの仕組みと、自社の課題に合うかどうかの当たりを付ける段階です。
    RFIDシステムソリューション / RFIDとバーコードの違い / RAIN RFIDの解説

  2. 要件整理
    対象物・環境・読取方式・連携の4条件を整理し、確認すべき論点を洗い出す段階です。
    要件整理を相談する

  3. 機器選定
    条件に合う機器・タグの候補を絞り込む段階です。
    リーダーの選び方 / タグの選び方 / 製品比較ツール

  4. PoC・実機検証
    実際の対象物と環境で読取を確認する段階です。読取性能は環境に依存するため、本番に近い条件での確認が重要です。
    PoC・現場検証を相談する

  5. 見積・発注
    構成を確定し、見積内容を確認する段階です。
    見積を依頼する

  6. 導入・運用改善
    運用開始後の設定調整・保守・改善の段階です。
    省電力設定の解説 / 保守・メンテナンス / 技術サポートに相談する

Find by Component 構成要素から探す

構成要素ごとに、選び方の解説と製品一覧をまとめています。

Find by Role 担当者別に探す

立場によって、最初に確認したい情報は異なります。

立場 出発点 関連情報
情報システム部門の方 既存システムとの接続方式と開発規模の見極めが出発点です。 キーボードウェッジの解説
アプリ開発との連携
ソフトウェア開発サービス
現場・物流・製造部門の方 現場の運用に合う読取方式と、環境条件の確認が出発点です。 ハンディリーダーの選び方
読み取りパターンの整理
入出庫・物流管理の構成例
経営企画・DX推進の方 適用範囲の見極めと、社内説明に使える情報の整理が出発点です。 RFIDとバーコードの違い
用途別ページ一覧
業種別の一般的活用例
購買・調達部門の方 取扱メーカーと候補製品を比較し、見積依頼の前提を整理することが出発点です。 取扱メーカー一覧
製品比較ツール
見積を依頼する
SIer・販売パートナーの方 取扱メーカー・製品の確認と、案件単位の連携のご相談を受け付けています。 取扱メーカー一覧
製品比較ツール
代理店・SIer連携の窓口

About Use Cases 活用例ページの見方

業種別の活用例ページは、一般的な活用シナリオを紹介するものであり、特定のお客様の実測値や成果を示すものではありません。読取性能や効果は、対象物・環境・機器構成に依存します。自社条件での確認には、PoC(実機検証)のご利用をおすすめします。

業種別の一般的活用例を見る / PoC・実機検証を相談する

FAQよくあるご質問(FAQ)

RFID導入の検討を始めたばかりです。まず何を確認すればよいですか?
「何に付けるか(対象物)」「どこで読むか(読取・設置環境)」「どう読むか(読取方式)」「データをどこへ渡すか(システム連携)」の4条件の整理をおすすめします。この4条件が決まると、候補となる機器・タグの範囲が絞られ、その後の検証計画も立てやすくなります。
金属や液体が対象でも読み取りできますか?
条件次第です。金属は電波を反射し、液体は電波を吸収するため、一般的なタグでは読取が安定しない場合があります。金属対応タグの利用や取付位置の工夫といった選択肢がありますが、読取可否や読取距離は環境に依存するため、実機での事前確認を前提にご検討ください。
PoC(実機検証)はどのように依頼できますか?
PoC・現場検証のご相談ページからお申し込みいただけます。目的・対象物・環境条件をお知らせいただいたうえで、内容に応じて進め方をご案内します。対応範囲・費用・実施可否は、内容の確認後にご連絡します。
機器選定だけの相談や、他社提案のセカンドオピニオンも依頼できますか?
ご相談いただけます。機器選定の考え方の整理や、他社提案・見積内容の確認といった有償メニューをご用意しています。問い合わせフォームから、検討状況を添えてご連絡ください。
UHF帯RFIDの利用に手続きは必要ですか?
国内でUHF帯RFID機器を利用する場合、機器の種別や出力によって必要な手続きが異なります。利用予定の機器・出力・利用場所を踏まえた確認をおすすめします。本ページの「電波利用申請」の解説記事も参考にしてください。

Consultation 要件整理・機器選定のご相談

ヒアリング内容に基づき、要件整理の論点と候補機器の考え方をご案内します。

  • ご用意いただく情報:対象物(素材・サイズ・数量)、読取環境、既存システムの概要をお知らせください。
  • その後の流れ:フォーム送信後、担当者からメールで進め方をご連絡します。対応範囲・お見積り・実施可否は、内容確認後にご案内します。

実際の対象物・環境条件での読取確認をご検討の方は、PoC・現場検証の窓口をご利用ください。
PoC・実機検証を相談する

お問い合わせ

当社や商品に関することなど、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームページに移動します。RFID機器、自動認識システム、ソフトウェア開発に関するご相談を承っております。

よくある質問ページに移動します。一般的なお問い合わせ内容とその回答をご覧いただけます。