ASYGN社は、バッテリーレス(電池不要)で動作するUHF RFID温度センサーIC「AS3213T」の動作温度範囲を拡張したことを発表しました。これにより−65℃(−85°F)までの超低温に対応し、これまで難しかったディープフリーズ(超低温)帯のコールドチェーン監視に新たな可能性をひらきます。
拡張のポイント
- −65℃(−85°F)までの超低温対応:ASYGN社の発表によると、動作範囲が拡張され、超低温のディープフリーズ環境での温度モニタリングが可能になります。
- バッテリーレス(パッシブ)動作:パッシブ動作ではRFリーダーの電波エネルギーで駆動し、タグ側に電池を搭載せずに温度を取得できます。電池の低温劣化の影響を受けないため、超低温のディープフリーズ環境に適します。(AS3213TはBAP〈バッテリーアシストパッシブ〉構成にも対応し、用途条件に応じて選定します。)
- 標準RAIN RFIDと互換:EPC Gen2準拠で、既存のUHF RFIDインフラでの運用に適しています。
想定される用途
低温管理が重要で機微な製品の、ディープフリーズ・コールドチェーン監視を想定しています。
- 冷凍食品の品質・鮮度管理
- 医薬品の温度管理
- ワクチンなど超低温保管が求められる製品のトレーサビリティ
シェン・ヒーローのサポート
シェン・ヒーローはASYGN社のビジネスプロバイダーとして、AS321XファミリーをはじめとするバッテリーレスRFIDセンサーICの導入をサポートします。拡張仕様の詳細・適用条件(メーカーデータシートはNDA対象)や、ディープフリーズ環境での運用に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。