NordicID

MHL Nordic ID Multiple Hardware Layers

Nordic ID Multiple Hardware Layers [MHL]

MHLはNordicID社の端末で動作する、アプリケーションにハードウェア制御を提供するサービスです。これは他社のデバイスにおけるAPIライブラリと同様の役割を果たします。2011年以降のNordicID社のMorphicとMerlin端末用です。

通常のAPIとの違い

DLLではなく、サービスです。読み込んだり書き込んだりする場合、サービスコールを行い、デバイスドライバと通信を行います。通常のAPIはコンパイル時にリンクするDLLです。DLLのアップデートや変更は、ソフトウェアに問題を起こす場合があります。MHLで関数に抜けがある場合、致命的な例外を返すのではなく、常にエラーが発生します。ユーザーは明確にサービスコールを行う必要はなく、MHLを簡単に使用できるようにmhl.hを作成しました。すべてのサービスとドライバコールを隠すインターフェースのようなAPIを提供します。
必要なことは実際の関数は呼び出されるのではなく、ストリング名によって関数が呼び出されることです。パラメータとして実際の特長関数の名前で、GetInt、GetBool、GetStringのような関数を使用します。これは若干スピードと明瞭さにかけますが、ハードウェアやMHLドライバを更新したり変更したりしてもプログラムがクラッシュすることがなくなります。基本的なMHL関数は、新しいものが追加されても、ほぼ変更されることがありません。このため、NordicID社の新しいバージョンの端末でも、MHLの戻り値の確認を行うため、プログラムを常に実行できます。ハードウェアコンポーネントが存在し、戻り値を確認しない場合、他のAPIと同様にエラーを起こしやすくなります。

必須条件

.NET Compact Framework 2.0 (Visual Studio 2005 & 2008)用

.NET wrapper class バージョン 2.0 または 3.0 が必要です。必須ではありませんが、Visual Studio 2005用のSDKをインストールすることを推奨します。他のWindows CE 6.0で動作するARMV4iのSDKがある場合、そのSDKも使用できます。NordicID社のMerlin用のSDKをMorphicに(またはその逆)使用することもできます。Windows CE 5.0 SDKも使用できます。
VS2008のみがインストールされている場合、インストーラーでhelp項目を非選択する必要があります。非選択しない場合、インストールができません。VS2005とVS2008がインストールされている場合、すべてをインストール可能です。

.NET Compact Framework 3.5 (Visual Studio 2008)用

Compact Famework 3.5 は初期状態では Nordic ID社のWindows CE 6.0端末にはインストールされていません。CF3.5が含まれたCustomizer packetが必要です。それ以外に必要なものは上記記載のものと同じになります。

C/C++ アプリケーション (Visual Studio 2005 & 2008)用

SDKをインストールする必要があります。コンパイラが正しくARMV4i Windows CE 6.0プラットフォームを対象にします。更にMHLを使用するためにmhl.hが必要です。MHLはサービスですので、リンクさせるDLLファイルやライブラリは必要ありません。

Java アプリケーション用

端末にJava Virtual Machineを実行する必要があります。Nordic ID社ではCreme と IBM J9での動作実績がございます。どちらかまたは他のJVMを使用することができます。Nordic ID社はJNIを使用して、アプリケーションでMHLを使用するための、Java用のMHL wrapperクラスを提供いたします。

Internet Explorerクライアント側スクリプト用

Nordic ID社は初期設定でブラウザに登録するCOM componentを提供いたします。端末のInternet Explorerで実行できるクライアント側スクリプトのMHL呼び出しを作成できます。
注:JScriptはポインタではないので、GetBin と SetBinは使用できません。

ソフトウェア開発環境

SDK

SDKはVisual Studio 2005用ですが、ドキュメントのチェックを外すと2008でもインストールできます。VS2005とVS2008の両方がインストールされている場合、ドキュメントも問題なくインストールできます。

デモコード付き .NET Compact Framework MHL Wrapper

プロジェクトにはネイティブコードを呼び出すビットを隠すWrapperクラスを含んでいます。WrapperクラスからMHLを使用する方法をデモするサンプルプロジェクトを含んでいます。

MHLの基本

MHLは4つのパーツから構成されていると考えられます。Get関数、Set関数、プロファイル管理、列挙関数実際の関数は使用する言語で異なるため、それぞれの言語用に文章化されています。使用する環境に合わせて、MHL Base C/C++、.NET Wrapper、Java Wrapper、COM Wrapperドキュメントを参照してください。

MHLデータタイプ

.NET、 Java、COMでの文字列
バイナリ
DWORD
整数型
論理型

* 記載された仕様等は予告なく変更する場合があります。

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